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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【らくらく情報処理試験(まずは初級シスアドから)】 128号 2006/10/18 サイト: http://zousan.fc2web.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●シスアド対策問題● ------------------------------------------------------------------- オンラインシステムのセキュリティ対策に関する記述のうち,適切なものは どれか。 ア ISDN回線やパケット交換回線では,接続時に渡されてくる相手の 加入者番号によって相手確認を行うことができる。これをコールバック と呼ぶ。 イ 回線暗号化装置をDTE(通信制御装置や端末装置など)と DCE(モデムやDSUなど)の間に設置して,伝送区間ごとに暗号化を行う 方法では,既設のハードウェアやソフトウェアの一部に変更が必要になる。 ウ 閉域接続機能をもつ交換回線網を利用して,回線接続の範囲を特定 の利用者グループに限定することは,外部からの不正アクセスの防止に 有効である。 エ 無線LANの使用は,ケーブルを介在させないので伝送途中の 盗聴防止に有効である。 ↓ ↓ ↓ ↓ ■解答■ 適切なものを選ぶ問題です。 選択肢を順番に見ていきましょう。 アの「コールバック」は、電話回線などによる通信において、いったん 通信先を呼び出し、相手側からの発信を求める方式ですので、間違いです。 イに関しては、情報の暗号化は回線暗号装置で行われるので、既設の ハードウェアやソフトウェアなどの変更は必要ありませんので、間違い。 ウの特定のユーザやグループ間の通信だけを許可し、それ以外からの 接続要求を拒否する閉域接続機能を持つ交換回線網は、外部からの不正 アクセスの防止に有効ですので、正しいです。 エの無線LANに関しても、暗号化などをしないと盗聴の危険性があります ので、注意が必要です。よって間違いです。 正解 ウ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆あとがき ------------------------------------------------------------------- みなさん、試験は受験されましたでしょうか? メリハリつけてがんばっていきましょうね。(^_^) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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